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修士課程
1.目的
修士課程は,学部における一般的並びに専門的な教養の基礎の上に,広い視野に立って,精深な学識を授け,その専攻分野における研究能力を養うことを目的としているが,更に各専攻は,その独自性に基づいて次のような目標を定めています.
1)被服学専攻
被服学は,人間生活における被服にかかわる諸問題を研究対象としています.すなわち,被服の本質の究明ならびに人間の衣生活における諸技術の理論の解明にありますが,これを生態学的・消費科学的視点から追及するところに,家政学における被服学の特殊性があります.
被服学専攻は,被服材料学・被服管理学・被服意匠学及び被服構成学を主要な柱とし,それぞれの独自の基礎的研究を行うとともに,相互の交流をはかり,応用的・総合的な課題にも取り組んでいます.また,衣生活の創造と発展に寄与し得る優れた人材の育成を目指しています.
2)食物学専攻
食物学専攻においては,健康な家庭の形成と社会及び人類の福祉発展を目指す建学の精神に基づき,健康の源である食物の本質を食品・調理及び栄養の部門,あるいはこれらを統合した問題について、現代社会の動きと密接に関連した形において高度の理論と応用に関する研究教授を行い,深い学識と研究能力の涵養を図ります.
3)児童学専攻
児童学専攻は,とくに,国際的視野をもって,児童個人と児童をとりまく家庭,社会との関連において,児童の心身の健全な発達を保障する条件及び障害となる条件を,児童発達・児童文化・児童臨床及び家族福祉の4部門に分けて追究し,教育(保育)の新しい方法を発展させ,また,障害に対しては,新しい治療教育の分野を開拓する中で,新しい人格形成理論を樹立することを目指しています.
※家政学研究科(修士課程)関連科目
被服学専攻,食物学専攻,児童学専攻の共通科目が解説されています.
博士課程
博士後期課程は,専攻分野について研究者として自立して研究活動を行うに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養うことを目的としています.
□人間生活学専攻
本専攻は,生活の主体である人間と生活に関する諸側面について,その生態,行動と発達過程,生活の素材,生活の管理を対象として,研究を行う.具体的には,生活人間学領域,臨床人間学領域,生活計画学領域,生活素材学領域の四本の柱を立て,それぞれの領域において基礎的研究を行うとともに,複数の領域にまたがる問題の研究も行っています.
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