人間生活科学
改組後初の論文博士に下田敦子さん
2012年03月22日
3月20日、卒業式を終えた東京国際フォーラム・ホールA4階B401控え室で、伊藤朋恭学長代行・人間文化研究科長から下田敦子さんへ大妻女子大学学位規程第4条第2項に基づいて「博士(生活科学)」の学位記が同日付で授与されました(写真。左から下田さん、栗原副学長、伊藤学長代行、大澤教授)
博士課程を経ないで論文を提出して博士号を受ける、いわゆる「論文博士」で、大学院が2年前に「人間文化研究科」に改組転換されて初めての論文博士となりました。論文のタイトルは、「カレン無文字社会における伝統衣服製作技術の解明と伝承過程の計量的研究」で、大澤清二教授(人間生活科学専攻博士後期課程専攻主任)を主査として審査され、異議なく学位が認められたものです。下田さんのタイ渡航を含む忙しい研究日程を縫って、この日、卒業式を終えてから授与式が行われました。