カリキュラム

臨床心理学専攻 -2024年度(令和6年度)入学生から適用-

臨床心理学的なアセスメント、心理面接、地域援助の理論と技法を習得し、さらに科学的思考と臨床的な態度とを身につけ、「保健医療」「福祉」「教育」「司法・犯罪」「産業・労働」などさまざまな領域で、適切な援助、介入及び研究のできる心理臨床の専門家を養成することを目的とします。

特に、臨床現場において、科学的な視点から統計的手法を駆使した研究のできる専門家を育成します。また、公認心理師受験資格取得だけではなく、財団法人日本臨床心理士資格認定協会第1種「臨床心理士」受験資格認定校として、臨床心理士として必要な臨床心理査定、臨床心理面接、臨床心理的地域援助及びそれらの研究調査等に関する基礎的知識及び量的・質的研究法を含む技法を身につけられるようにします。

教育・指導方針

本学の教育・指導の特徴は、臨床理論・技法については、心理臨床の代表的な理論である、精神分析的心理療法、来談者中心療法、分析心理学、認知行動療法、グループ・アプローチ、コミュニティ・アプローチをバランスよく学習できる点です。また、実習については、学内・学外実習を通して実践的な力を身に付けられるよう、豊富な事例を体験できるようにしている点です。
財団法人日本臨床心理士資格認定協会が推挙するカリキュラムを備え、大学内に設置されている心理相談センター内における学内実習や外部の病院、クリニック、学校における学外実習もしっかり経験できるようになっています。また、とくにロールシャッハ・テストをはじめとする心理検査の訓練には力をいれています。

カリキュラム

科目区分 授業科目 期間 単位数 必修選択の別
講義 演習 実習
基礎科目 選択 Developing Critical Thinking Skills 半期   1   選択
Critical Reading and Writing 半期   1   選択
臨床心理学基礎分野 必修 臨床心理学特論 通年 4     必修
臨床心理面接特論Ⅰ(心理支援に関する理論と実践) 半期 2     必修
臨床心理面接特論Ⅱ 半期 2     必修
臨床心理査定演習Ⅰ(心理的アセスメントに関する理論と実践) 半期   2   必修
臨床心理査定演習Ⅱ 半期   2   必修
臨床心理基礎実習 通年     2 必修
臨床心理実習Ⅰ(心理実践実習) 半期     1 必修
臨床心理実習Ⅱ 半期     1 必修
臨床心理特別実習Ⅰ(心理実践実習Ⅱ) 半期     1 必修
臨床心理特別実習Ⅱ(心理実践実習Ⅲ) 半期     1 必修
臨床心理学
専門分野
A 心理学研究法 半期 2     選択
事例研究法特論 半期 2     選択
心理統計学特論 半期 2     選択
B 認知心理学特論 半期 2     選択
発達心理学特論 半期 2     選択
C 社会心理学特論 半期 2     選択
家族心理学特論(家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践) 半期   2   選択
D 精神医学特論(保健医療分野に関する理論と支援の展開) 半期 2     選択
障害児心理学演習(福祉分野に関する理論と支援の展開) 半期   2   選択
E 臨床心理学研究法特論Ⅰ(投映法基礎) 半期 2     選択
臨床心理学研究法特論Ⅱ(投映法応用) 半期 2     選択
心理療法特論 半期 2     選択
臨床心理学
実践分野
選択 司法・犯罪分野に関する理論と支援の展開 半期   2   選択
産業・労働分野に関する理論と支援の展開 半期   2   選択
教育分野に関する理論と支援の展開 半期   2   選択
心の健康教育に関する理論と実践 半期   2   選択
研究指導 必修 臨床心理学特別研究Ⅰ 通年   2   必修
臨床心理学特別研究Ⅱ 通年   2   必修

※開講地は多摩キャンパス。
※履修すべき最低履修単位数は、必修科目10科目18単位と研究指導4単位を含め30単位とする。
※「臨床心理学特別研究Ⅰ」は1 年次、「臨床心理学特別研究Ⅱ」は2年次に履修すること。
※区分AからEまでそれぞれ2単位以上修得すること。
※必修及び区分Eの科目は他専攻の学生は履修することができない。