現代社会研究専攻

修士課程

情報コミュニケーション専修

小野 茂 教授
専門分野 情報基礎科学
研究内容 ネットワーク産業を中心に産業のダイナミズムを企業単位で分析し、産業の発展過程における企業間関係の役割を明らかにして、企業戦略や産業政策への知見を得ることを目的とする。ネットワーク産業は構造的に特異な特徴を持つ一方、その構造が劇的に変化している産業である。産業を記述するためのモデリング手法と共に、産業の実態を定量的に捉えるための統計手法についても指導する。
小谷 敏 教授(専攻主任)
  • 研究指導担当
専門分野 現代文化論
研究内容 マスコミュニケーションの基礎理論および歴史的研究を行うとともに、ポピュラーカルチャー、若者や子どもの文化についての領域について研究指導を行う。
修士論文は文献研究はもちろん認めるが、計量的もしくは質的な調査をもとに書くことを奨励する。
齊藤 豊 教授
専門分野 国際経済学、ICT人材の国際労働力移動論
研究内容 情報通信技術(ICT)があらゆる職業分野に浸透し、個々の職業分野での労働がICTを用いたシステムとして展開している社会が成立するための①高度情報化の展開過程における産業構造の変容、②職業構造の変化、③職業観・労働観と職業倫理の問題、④グローバル社会における情報と職業などの主題について、先進国および新興国多国籍企業の事例を中心にして研究指導を行う。
炭谷 晃男 教授
  • 研究指導担当
専門分野 コミュニケーション論・情報社会論・情報社会学
研究内容 現代の情報社会におけるデジタルディバイドやメディア・情報の社会関係にもたらす問題の解明、また、メディアコミュニケーション及び地域社会でのメディアのもたらす影響について、さらには、多摩ニュータウンをはじめ地域におけるライフストーリー研究に関わる領域の研究指導を行う。
田中 清 准教授
専門分野 サービスシステムメディア情報処理
研究内容 スマートフォンやデジタルサイネージ等による情報提供サービスが普及してきているが、若者にも高齢者の方にも使いやすい、適切なデバイスやメディアを用いた新しい情報サービスについて研究する。研究指導を通して、特に昨今のオンラインコミュニケーションの改造や情報弱者向けの情報サービス利用支援を検討し、新しいオンラインライブエンターテイメントや情報アシストサービスの具体化に取り組む。
堤 江美子 教授
  • 研究指導担当
専門分野 図学
研究内容 3DCGによる情報表現が日常的になった現代社会における3次元空間の構築や写実的表現方法について、あるいは2次元・3次元に表現された3次元形状の認識・理解の様相、とりわけ、その性差や年齢による変化、教育による影響などについて、コンピュータグラフィクスやさまざまな空間テストを使用したテーマを中心に研究指導を行う。
藤村 考 教授
  • 研究指導担当
専門分野 情報可視化・データマイニング
研究内容 Web技術やソーシャルメディアの進化により、人間が共有する情報は加速度的に増加している。このような現代社会においては、膨大な情報の中から必要な情報を抽出して、情報を視覚的に表現する技術が重要になっている。
この研究分野において、特に感性に響くデザインを追求した新しい情報可視化手法の提案を目指して研究指導を行う。
干川 剛史 教授
  • 研究指導担当
専門分野 公共圏論・情報社会論・ボランティア論・災害情報研究・地域再生論
研究内容 研究指導を受ける学生には、現代社会の構造と変動過程を解明するための概念及びキーワード(公共圏、公共性、情報化、情報通信技術(ICT)、格差社会、リスク、災害、地域再生、社会関係資本(ソーシャルキャピタル)、ボランティア、ネットワーキング、NPO等)を選んで研究主題及び研究課題を設定させ、研究指導を行う。
本郷 健 教授
  • 研究指導担当
専門分野 情報教育・情報科学
研究内容 情報技術の発展は、教育の方法及び内容に様々な影響を与え続けている。初等中等教育におけるこのような状況は「教育の情報化」と呼ばれ、情報教育は「教育の情報化」の一領域である。情報教育の目的や具体的な教育目標などを教育の本質的な観点から新たに掘り下げ、探求するとともに、その趣旨に沿った教材や指導法を開発する。また、情報技術の教育方法への活用研究も行う。
正村 俊之 教授
  • 研究指導担当
専門分野 社会情報学基礎論・現代社会論
研究内容 いかなる社会も人々のコミュニケーションによって成り立っているという理解のもとに、「情報やメディアとは何か」「情報やメディアをとおしてコミュニケーションはどのように成立するのか」という問題を考えてきた。そのことを踏まえて、情報化が進んだ現代社会や現代社会や伝統的な日本社会に関するコミュニケーション論的な研究を行ってきた。
三浦 元博 教授
  • 研究指導担当
専門分野 マスコミ論・文章論
研究内容 明治の世に新聞が登場して以来、マスコミは識字率の向上、知識の普及に資するとともに、その言語は時代を映して変化してきた。
戦前・戦後の活字メディア(新聞・雑誌)の研究を通して、情報媒体の基礎としての日本語の変遷を考える。
山崎 志郎 教授
  • 研究指導担当
専門分野 1940年代日本の産業金融政策、高度成長期から低成長移行期の産業政策
研究内容 20世紀日本の経済史、経済政策史を政府機関、業界団体、企業等の一次資料に基づいて分析す る。特に戦時経済総動員や戦後復興期における市場への政策介入は、高度成長期以降も日本経済、日本産業、企業経営に与えた影響が大きく、現代経済の特質を解明する上での鍵とも言える。為替割り当て、投資誘導、需給調整、最適技術選択などに見られる競争と協調など現代企業社会の特徴を分析していく。

臨床社会学専修

池田 緑 准教授
  • 研究指導担当
専門分野 社会学(および国際社会学)・ポストコロニアリズム研究・ジェンダー論
研究内容 性差とジェンダー・セクシャリティにかかわる諸問題、差別や権力関係にまつわる諸問題、近代性の変容等を研究対象とする。とくに、差別問題とジェンダー・セクシャリティの問題を、植民地主義/ポストコロニアリズムという共通の視点で読み解くことを通じて、モダニティと権力の現代的関係について考える。ある程度幅広い学問的視野と社会的文脈を再配置する柔軟な発想が必要となる。
伊藤 美登里 教授
  • 研究指導担当
専門分野 社会学史・社会学理論・知識社会学
研究内容 ドイツ社会学の学説史、ドイツ社会学理論、社会の構造変化に関する社会学理論ないし現代社会論、観念や概念や思想あるいは日常生活において自明視されている知識の分析といったテーマに関して研究指導を行う。研究地域としては、ドイツ社会ないし日本社会、あるいは両社会の比較が中心であるが、場合によってはドイツ以外のヨーロッパ社会についての指導も行う。
大出 春江 教授
  • 研究指導担当
専門分野 家族論・医療とジェンダー論・質的調査論
研究内容 日本の社会変動を出産の場から歴史社会学的に捉えることをめざす。とくに助産職に注目することでケアと医療化とジェンダーの関係を考察し、出産における産む主体について考える。ここ数年取り組んでいる研究として、地域社会における病むことと看取りの文化について、実証的研究を進めている。
尾久 裕紀 教授
  • 研究指導担当
専門分野 精神保健、リスクマネジメント、臨床における法と倫理
研究内容 精神保健、リスクマネジメント、臨床における法と倫理に関する領域での研究指導を行う。 日常生活、臨床の中で生じている問題に目を向け、研究テーマに絞り込む過程を大事にしている。研究テーマの例として、「家族介護における女性の負担(介護とジェンダーの問題)」「介護におけるリスクマネジメント」「終末期医療」「臨床における自己決定とパターナリズム」などが想定される。
久保田 滋 教授
  • 研究指導担当
専門分野 政治社会学・都市社会学
研究内容 主な研究分野は、第一に現代社会における政治や集合的行為に関する社会学的研究で、投票行動や様々な政治的活動、社会運動などがその対象となる。
第二の分野は、都市における社会関係、社会空間、文化現象に関する研究で、都市のソーシャルネットワークや集団参加、空間構造、サブカルチャーなどがその対象となる。ともに、理論的または実証的なアプローチが求められる。
藏野 ともみ 教授
  • 研究指導担当
専門分野 社会福祉学・精神保健福祉学・ソーシャルワーク論
研究内容 保険医療福祉領域におけるソーシャルワーク実践評価を基本に、ソーシャルワーク介入の効果測定とその方法について研究を進める。そのためフィールドワークを基に、研究テーマの設定とリサーチデザインを選択する。また、保健医療現場のソーシャルワーカー現任者教育及びソーシャルワーカー養成教育方法について研究を行っている。
嶋貫 真人 教授
専門分野 社会保障法
研究内容 年金、医療保険などの社会保障制度は、私たち国民にとって欠かすことのできない身近な存在であるが、同時に少子・高齢化の進展や企業の国際競争の活発化等の環境の変化を受けて、その形を少しずつ変容させていくことも求められている。大学院での研究では、このような現代社会における社会保障制度の在り方について、主として法学的なアプローチを用いながら考察していく。
丹野 眞紀子 教授
  • 研究指導担当
専門分野 社会福祉学、ソーシャルワーク論
研究内容 医療福祉論およびソーシャルワーク論に関する領域での研究指導を行う。実践でどのように対象者に対する援助を行い、ソーシャルワーク理論を活用しているのかなど、実践と理論の結び付けは重要である。特に、社会福祉における実践と理論の融合について考え、医療の現場や福祉実践の現場にソーシャルワーク理論として戻していけるような研究を目指す
牧野 智和 准教授
  • 研究指導担当
専門分野 自己の社会学、教育社会学
研究内容 これまで、メディア・テクストの分析を通して、社会はどのような「自己」であることを、あるいはどのような「心」「感情」を有することを求めているのか、考察を行ってきました。また、同様の手法による戦後少年犯罪報道の分析も行ってきました。共同研究としては、青少年の意識・行動に関する質問紙調査および聞き取り調査に従事してきました。
松本 早野香 准教授
専門分野 社会情報学
コミュニティと情報技術
研究内容 何らかの課題を抱える集団に着目し、その課題の問題を社会学的に読解するための調査をおこなう。同時にその課題の部分的な解決をめざす情報技術について考察、提案する。近年のテーマは災害からの復興と情報技術、障害をもつ人々の(との)コミュニケーション支援における情報技術である。