履修指導及び研究指導

言語文化学専攻修士課程

学生ごとに、その学生の研究課題に対応した指導教員1名と関連分野を担当する副指導教員1名を定めます。指導教員及び副指導教員は、学生の学位取得に向けて、履修指導及び研究指導を担当します。

履修指導

学生の研究課題・学力・能力等に応じて、主となる専修の科目を中心に、基礎科目、共通科目の履修及び必要に応じて他専修、他専攻の科目の履修についても指導・助言を行います。修了所要単位として、選択科目22単位以上と必修科目の言語文化学特別研究Ⅰ・Ⅱ計8単位を履修しなければなりません。

研究指導

学生は、研究課題に即した研究計画を定めるため、年度当初において指導教員及び副指導教員に指導を受けて研究指導計画書を作成します。また、「言語文化学特別研究Ⅰ・Ⅱ」において、研究方法の確立、研究 計画の立案、論文主題提示の方法、論文構成の仕方、発表方法等の指導により研究者としての能力を養い、修士論文題目の提出、修士論文題目変更届、論文提出及び修士論文発表会の日程に合わせ学位取得に向けての研究を進めていくことになります。

また、論文の進捗状況の把握のために行われる研究計画発表会では、研究内容、研究方法などの妥当性や関連文献との関わりなどについて討議し、今後の研究への取り組みについての方向性の指導が行われ、学生はその成果を学内外の研究会や学会で発表し、学位論文の作成、提出、修士論文発表会へと繋いで学位取得を目指します。

入学定員が8名と少人数に対して、研究指導担当教員が30名いるため、入学から学位取得まで、きめ細かな指導を行うことが可能です。

修士論文作成にあたり、教育研究上必要な場合は、他専攻の授業科目の履修を8単位まで認めるとともに、他大学院で修得した単位及び入学前の既修得単位についても、本学の大学院における授業科目の履修により修得したものとして、合わせて10単位を超えない範囲で単位の認定を行います。

長期履修学生制度

社会人に対しては、大学院設置基準第14条の特例を適用し、土日夜間や長期休暇を利用し、授業・研究指導も実施するとともに長期履修制度も利用できます。

開講地

授業科目は千代田キャンパスでの開講が主ですが、千代田キャンパス及び多摩キャンパスで同時に開講する授業科目、多摩キャンパスのみで開講する授業科目も一部開設します。