人間生活科学専攻
博士後期課程
2021年度入学生から
健康・栄養科学専修
青江 誠一郎 教授(人間文化研究科長)
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専門分野 | 基礎栄養学 |
研究内容 | メタボリックシンドロームの発症を予防するための食品成分の基礎研究を行う。食品成分として、β-グルカンに富む大麦、カルシウムなどの乳成分、機能性食品素材(脂肪酸、水溶性食物繊維など)を研究材料とする。生理機能は、遺伝性あるいは食餌性肥満モデル動物を用いて、消化管機能、ホルモン応答、脂肪組織の炎症と機能変化に及ぼす影響とメカニズムについての研究を行う。 |
明渡 陽子 教授
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専門分野 | 医療と福祉周辺の問題 |
研究内容 | イギリスの健康格差問題と肥満問題の現状分析と、それらへのNHSや政府の対策を調査し、イギリスの健康増進政策の在り方、予防への国家的な取り組みとその成果を分析し、日本の肥満・痩せ問題へのヒントを得る。今年は、新入生への生活アンケート調査をおこない、肥満や痩せに分類された学生の生活背景因子を分析する予定。 |
岩瀬 靖彦 教授
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専門分野 | 予防栄養学 |
研究内容 | 一次予防(健康増進・疾病予防)を実現するために、人間理解を通して、人(個人・集団)の健康状態に関連する食・生活習慣への影響因子を的確に収集し、栄養疫学を用いて解析するための手法について研究する。また、それにより得られたエビデンスを用い、一次予防を実現するために、栄養・運動・休養を柱とした食・生活習慣に対して、対象のQOLを高めながら行動変容を促し、成果が期待できる栄養教育の手法についても研究を行う。 |
小林 実夏 教授
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専門分野 | 公衆栄養学、栄養疫学 |
研究内容 | 女性の生活習慣・食事要因と健康リスクに関する栄養疫学研究を行っている。 研究テーマは、
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髙波 嘉一 教授
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専門分野 | 応用健康医学、運動生理学 |
研究内容 | 生活習慣病予防に対する運動、栄養の効果の分子メカニズムを明らかにし、その中で新規に開発する有用性の高いバイオマーカー等を活用し、また従来のバイオマーカーと組み合わせるなどして、より効率的な運動法、食事法などを個別に提案できるシステム(個別化予防医療システム)を構築する。 |
田中 直子教授
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専門分野 | 食品生化学、栄養生化学、細胞生化学 |
研究内容 |
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生活環境学専修
阿部 栄子 教授
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専門分野 | 衣服環境造形 |
研究内容 | 人間が健康・快適に生活するという観点から衣服環境を捉え、「人間・衣服・環境(近接)」系の立場から、近接環境造形の基礎と問題点について考究している。また、伝統文化を継承し、新しい文化を創造するという立場から、歴史的流れの中で衣服造形を捉え実践的研究を行っている。 |
木下 勇 教授
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専門分野 | ランドスケープ・生態環境デザイン、まちづくり |
研究内容 | 人間も生態系の一部として地域の環境をとらえ、身近な範囲から都市および地方という広い範囲までを対象に緑・自然豊かな持続可能な環境を形成するための研究を行います。その主体としての人の関わりを大事にして、子ども期の遊びや住民参画による環境形成などの実践的研究を行います。 |
團野 哲也 教授
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専門分野 | 被服材料学、染色学 |
研究内容 | 絹フィブロインに関する研究、天然染料の染色性に関する研究、明治初期の合成染料に関する研究、19世紀に開催された万国博覧会に関する研究、着装シミュレーションに関する研究、ナノファイバーに関する研究等である。これらの研究を通じて、“ヒトはなぜ服を着るのか”を追及する。 |
水谷 千代美 教授
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専門分野 | 被服機能設計学 |
研究内容 | 抗菌・消臭繊維、環境にやさしい繊維などの機能性繊維の特性を評価し、その特性を被服分野の応用することを目的とする。被服材料(素材の物性、構成)を物理的、化学的、消費科学的に評価し、被服材料と人と環境の相互関係を考慮して、特性を活かした用途開発を行い、そのモノの使用時の快適性、耐久性などについて研究指導を行う。 |
大橋 寿美子 教授
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専門分野 | 住居学・住居計画 |
研究内容 | 小家族化した現代において家族を超えたつながりをつくる住まい方や住まいの計画および地域のあり方について研究および実践活動を行っている。主な研究内容は、①家族やライフスタイルの変容と住まい ②空間配列と家族関係 ③インテリア計画と住まい方 ④共生型集住(コレクティブハウス、コーポラティブハウス、賃貸併用住宅、環境共生住宅など) ⑤サードプレイス研 究と居場所づくり活動、である。 |
細谷 夏美 教授
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専門分野 | 細胞生物学 |
研究内容 | 海産無脊椎動物(ウニ・ヒトデなど)の卵を用い、細胞分裂の機構解明に関する研究を行っている。さらに、卵の初期発生過程を指標として、環境汚染物質(農薬・界面活性剤など)の影響について細胞生物学的な側面から評価・検討している。 |
松本 暢子 教授
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専門分野 | 住居学・住宅および住宅地計画・都市計画 |
研究内容 | 家族の生活空間としての住宅および住宅地は、家族の生活の変化にともなって住宅の増改築や建替えが行われて変化していく。そのメカニズムを探り、生活空間の質を維持向上させる方策を研究対象としている。 主な研究内容は、
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保育・教育学専修
金田 卓也 教授(専攻主任)
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専門分野 | 芸術教育 |
研究内容 | 芸術教育はさまざまな領域を含むが、特に造形的表現に焦点をあてて研究指導を行う。これまでインドやネパールなど発展途上国の子どもたちの造形活動についての研究を進めてきた。その成果に基づく、文化が異なると子どもたちの表現も異なるという点に着目する多元文化的な研究アプローチは、日本の子どもたちの多様な表現を理解する上でも重要な鍵を提供してくれるものである。 |
柴山 真琴 教授
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専門分野 | 発達心理学、異文化間心理学 |
研究内容 | 幼児期・児童期に文化間移動を経験した子どもや国際結婚家族の子どもなど、二文化交錯環境で育つ子どもの発達過程を、子どもが日常的に参加する社会的実践に根差して質的に分析することに取り組んでいます。研究方法論としては、解釈的アプローチや共同行為論を理論的立場とし、文化人類学由来のエスノグラフィーの手法(参与観察とインタビューを主要技法とする質的調査法)をデータ収集法としています。 |
石井 雅幸 教授
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専門分野 | 理科教育・生物教育・小学校教育 |
研究内容 | 理科教育並びに小学校教育の中で特に以下の点に関して、教育方法的に研究を進めていく。
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本田 周二 准教授
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専門分野 | 社会心理学、対人コミュニケーション、友人関係、キャリア教育 |
研究内容 | 友人関係に関する量的・質的研究を行っています。主に、友人関係の機能や友人がいないことによる心理的な影響について、青年期から成人期までの国内外のデータを収集し、研究しています。また、大学における障害のある学生のキャリア・就職支援に関して、大学間連携による実践および支援の現状に関する量的・質的研究を行っています。 |
2020年度入学生まで
生活人間学専修
高波 嘉一 教授
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専門分野 | 応用健康医学、運動生理学 |
研究内容 | 生活習慣病予防に対する運動、栄養の効果の分子メカニズムを明らかにし、その中で新規に開発する有用性の高いバイオマーカー等を活用し、また従来のバイオマーカーと組み合わせるなどして、より効率的な運動法、食事法などを個別に提案できるシステム(個別化予防医療システム)を構築する。 |
臨床人間学専修
金田 卓也 教授
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専門分野 | 芸術教育 |
研究内容 | 芸術教育はさまざまな領域を含むが、特に造形的表現に焦点をあてて研究指導を行う。これまでインドやネパールなど発展途上国の子どもたちの造形活動についての研究を進めてきた。その成果に基づく、文化が異なると子どもたちの表現も異なるという点に着目する多元文化的な研究アプローチは、日本の子どもたちの多様な表現を理解する上でも重要な鍵を提供してくれるものである。 |
是澤 博昭 教授
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専門分野 | 児童文化 |
研究内容 | 玩具への教育的まなざしの変化をとおして、乳幼児にも教育的な働きかけが必要であるという意識を、日本人の多くが共有するまでの過程を明らかにすること研究テーマとしている。近世近代の子ども史及び児童文化財を研究するうえで、基本となる絵画資料および人形玩具など実物資料等の有用性を検証するなどをとおして各自のテーマに応じて研究指導を行う。 |
柴山 真琴 教授
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専門分野 | 発達心理学、異文化間心理学 |
研究内容 | 幼児期・児童期に文化間移動を経験した子どもや国際結婚家族の子どもなど、二文化交錯環境で育つ子どもの発達過程を、子どもが日常的に参加する社会的実践に根差して質的に分析することに取り組んでいます。研究方法論としては、解釈的アプローチや共同行為論を理論的立場とし、文化人類学由来のエスノグラフィーの手法(参与観察とインタビューを主要技法とする質的調査法)をデータ収集法としています。 |
生活計画学専修
明渡 陽子 教授
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専門分野 | 医療と福祉周辺の問題 |
研究内容 | イギリスの健康格差問題と肥満問題の現状分析と、それらへのNHSや政府の対策を調査し、イギリスの健康増進政策の在り方、予防への国家的な取り組みとその成果を分析し、日本の肥満・痩せ問題へのヒントを得る。今年は、新入生への生活アンケート調査をおこない、肥満や痩せに分類された学生の生活背景因子を分析する予定。 |
阿部 栄子 教授
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専門分野 | 衣服環境造形 |
研究内容 | 人間が健康・快適に生活するという観点から衣服環境を捉え、「人間・衣服・環境(近接)」系の立場から、近接環境造形の基礎と問題点について考究している。また、伝統文化を継承し、新しい文化を創造するという立場から、歴史的流れの中で衣服造形を捉え実践的研究を行っている。 |
岩瀬 靖彦 教授
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専門分野 | 予防栄養学 |
研究内容 | 一次予防(健康増進・疾病予防)を実現するために、人間理解を通して、人(個人・集団)の健康状態に関連する食・生活習慣への影響因子を的確に収集し、栄養疫学を用いて解析するための手法について研究する。また、それにより得られたエビデンスを用い、一次予防を実現するために、栄養・運動・休養を柱とした食・生活習慣に対して、対象のQOLを高めながら行動変容を促し、成果が期待できる栄養教育の手法についても研究を行う。 |
團野 哲也 教授
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専門分野 | 被服に用いられている材料の構造・物性や、その染色加工法などを通じて、古来よりヒトが営んできた衣服文明について研究する。 |
研究内容 | 絹フィブロインに関する研究、天然染料の染色性に関する研究、明治初期の合成染料に関する研究、19世紀に開催された万国博覧会に関する研究、着装シミュレーションに関する研究、ナノファイバーに関する研究等である。これらの研究を通じて、“ヒトはなぜ服を着るのか”を追及する。 |
堀江 正一 教授(人間文化研究科長)
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専門分野 | 食安全学 |
研究内容 | 「食」と言う字は「人」を「良くする」と書いて表されます。「食」は「生命」とも言われ、食の安全性確保は健康で快適な生活を送る根幹をなすものです。そこで、食の安全問題として、病原性微生物による食中毒、食品中に含まれる動物性・植物性自然毒や農薬、環境汚染物質等の化学物質について取り上げ、微生物学的手法と機器分析を用いた理化学的手法により問題の本質と対応策についての研究指導に取り組みたいと思います。 |
水谷 千代美 教授
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専門分野 | 被服機能設計学 |
研究内容 | 抗菌・消臭繊維、環境にやさしい繊維などの機能性繊維の特性を評価し、その特性を被服分野の応用することを目的とする。被服材料(素材の物性、構成)を物理的、化学的、消費科学的に評価し、被服材料と人と環境の相互関係を考慮して、特性を活かした用途開発を行い、そのモノの使用時の快適性、耐久性などについて研究指導を行う。 |
生活素材学専修
青江 誠一郎 教授
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専門分野 | 基礎栄養学 |
研究内容 | メタボリックシンドロームの発症を予防するための食品成分の基礎研究を行う。食品成分として、β-グルカンに富む大麦、カルシウムなどの乳成分、機能性食品素材(脂肪酸、水溶性食物繊維など)を研究材料とする。生理機能は、遺伝性あるいは食餌性肥満モデル動物を用いて、消化管機能、ホルモン応答、脂肪組織の炎症と機能変化に及ぼす影響とメカニズムについての研究を行う。 |
田中 直子 教授
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専門分野 | 食品生化学、栄養生化学、細胞生化学 |
研究内容 |
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松本 美鈴 教授
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専門分野 | 調理科学 |
研究内容 | 「食物」や「料理」について調理科学の視点から探求する。調理にともなう食品の物理的、化学的、組織構造的変化を物性測定、化学分析、顕微鏡観察、官能評価などにより多面的に分析・検討し、食品の変化とおいしさとのかかわりを探求する。また、文献資料を中心とした食文化研究を通して、日本人の食を探求する。 |