言語文化学

修論発表会終わる 英語文学・英語教育専修

2015年02月10日

修論発表会終わる(英語文学・英語教育専修)

大学院全体の修論口述試験を兼ねる学内公開の発表会を前に、専修内の修論発表会が終了しました。(2月10日2限、E棟10階英文会議室) 発表者および修論題目は以下のとおりです。

  • 岡 里恵
    『冬物語』における擬似的な死と復活
  • 渡邊万里子
    学ぶ力と支えるまなざし:児童英語教育におけるスキャフォールディングの前提

いくぶん緊張気味の発表者は、昨年秋の中間発表(院生研究発表会)を経て、今年1月末日の論文提出までの精進の成果を披露。主査、副査の評価を受け、激励を含みつつ、ときに厳しい質問に答えました。卒論の口述試験にも通じることですが、査読者の見識や眼力も問われます。学内の小さな集まりとはいえ、真剣勝負の場であることに変わりはありません。そしてそれを保証するのは、発表者、査読者の日々の研鑽と、学外から運びこむ多様な人生体験と研究経験です。いつもながら、そうした感慨を覚えます。 [文責:小林昌夫]