言語文化学

研究発表会開く 院・日本文学専修

2012年11月14日

大妻女子大学大学院人間文化研究科言語文化学専攻「日本文学専修研究発表会」(写真)が11月13日、千代田キャンパス450講義室で行われ、院生と教員ら20人が聞き入る中で、研究生1人、修士1年2人がそれぞれ30分間の口頭発表を行いました。

質疑応答では教員から「解釈の根拠を詳しく説明してほしい」「もう少し同時代の研究も参考にすると厚みが出てくる」などの発言があり、発表者は今後の研究の改善に生かそうと、壇上で熱心にメモを取っていました。発表は次のとおり〔所属・氏名・題目(指導教員)の順〕。
 ①研・長澤麻衣子「井原西鶴モデル小説論―『日本永代蔵』の位置」(石川了教授) ②修1・林恵美子「文章と声のあいだ―谷崎潤一郎『文章読本』をめぐって―」(五味渕典嗣准教授) ③同・若林綾「安部公房と1968年」(同)