臨床心理学

修士論文抄録集ができました! 院臨床心理学専攻

2011年06月06日

東日本大震災などの影響で印刷が遅れていた大妻女子大学大学院臨床心理学専攻「平成22年度修士論文抄録集」がこのほど完成しました。

本専攻は少数精鋭主義で、昨年度の修了生は7人。いずれも、他大学院では体験できないほどの密度の濃い学内・学外実習をこなしながら、修士論文作成に取り組んだ2年間の成果・精華です。

次に、平成22年度修了生修士論文タイトルを紹介します。

  • 発達のアンバランスを抱える人々を対象とした心理面接プロセスの研究
  • 臨床心理士志望と適性認知との関連―友人関係、親子関係の観点から―
  • 児童養護施設に入所している被虐待児との遊戯療法過程に関する一考察―セラピスト‐クライエント関係に注目して―
  • 対人不安傾向の特質が対話場面における語り手の感情の抑制・表出に及ぼす影響について
  • 個人心理療法において、アサーティブネスの変容が起こるプロセスの検討
  • 臨床場面においてクライエントの脆弱性が表現されるプロセスに関する臨床研究
  • 友人間における怒りの表出体験とアイデンティティの確立との関係について

※過去6年間の修士論文一覧はこちらをご覧ください。