臨床心理学

臨床心理学専攻>日本ロールシャッハ学会を社会・臨床心理学専攻の学生・教員、大学院臨床心理学専攻の院生が運営いたします(終了)

2009年10月27日

来る2009年10月31日(土)~11月1日(日)に日本ロールシャッハ学会第13回大会が千代田キャンパスで開催されます。

本学会は、我が国におけるロールシャッハ法および心理査定法の実践・研究発表の場として、中心的な役割を果たし、その発展をみています。本大会においては、全体テーマを「ロールシャッハ法を心理臨床にどう生かすか」と題して、一般研究発表と事例研究発表26件に加え、6つのワークショップ、2題の教育講演(「ロールシャッハ法の学び方」、「心理検査報告書の書き方」)、特別講演(「退行理論と投映法」)やシンポジウム(「ロールシャッハ法の臨床的活用―各学派の特徴と実際」)が予定されており、投映法から理解できる内的世界の広さ、深さなど、興味ある世界を次の世代の心理臨床家にも積極的に繋げていく大会です。

会期中は、全国から約450名の心理臨床家の参加が見込まれています。大会準備委員長は本学の深津千賀子教授(人間関係学部 社会・臨床心理学専攻)です。そして、社会・臨床心理学専攻の臨床系教員は全員が準備委員として大会を運営しています。その他、人間関係学研究科臨床心理学専攻の大学院生、修了生も運営スタッフとなるなど、本学スタッフが深く開催運営に関わっている学会です。

日本ロールシャッハ学会