臨床心理学

修士論文構想発表会体験記

2019年07月26日

修士論文構想発表会について

修士論文構想発表会を、毎年6月に開催しております。修士2年生の修論の中間発表会の位置づけになります。発表会に参加した修士1年生の体験記を以下に掲載しますので、大学院での学びについて参考になさってください。

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当日、私は運営スタッフの1人として発表会に参加しました。この発表会では大学院生が主体となって進めるため、スムーズに発表が行えるよう普段はあまり交友関係のない他専攻の大学院生と協力することも重要となります。当日はあいにくの雨でしたが、多くの方が発表を聞きに訪れました。

発表会では全専攻の修士2年生が参加します。各研究領域専門家である先生方を前にして発表するため、発表を聞く側にも緊張と不安がひしひしと伝わってきました。また1人につき発表時間8分、質疑応答が3分という限られた時間の中、各々の研究をパワーポイントを用いて説明します。しかし、発表を聞いている方々は心理を専門としている方だけではないため、いかに他分野の方にもわかりやすく、且つ端的に発表できるかがポイントだと思えました。発表後には様々な視点から質問がなされ、研究内容がより深まる良い機会であったと思います。学部学生の頃にもゼミ内での卒業論文構想発表会はありましたが、先輩方の考え込まれた研究内容に感銘を受けました。

今回、構想発表会に参加したことで、限られた時間の中で納得のいく研究をどれくらい行えるか、再度考えさせられました。より一層自分の研究テーマについて勉強するとともに、来年自分が発表する側になった際、自信を持った状態で取り組めるよう精一杯努めていきます。