2021年９月19日に第4回公認心理師試験が行われました。また臨床心理士資格試験は10月9日に1次の筆記試験（マークシートと小論文）が、11月13日～15日に2次の口述面接試験が行われました。

本専攻を2021年3月に修了し、今回初めて二つの資格試験に挑んだ「現役受験生」は全員合格。臨床心理士・公認心理師のダブル資格の現役合格率100％を2年連続で達成しました。さらに2020年度以前に修了したもののコロナ禍のため2020年度の受験を控えていた修了生たちも今年度に受験し、無事に全員合格しました。今年度は全受験生の合格率100％の快挙を達成しました（参考：今年度の臨床心理士試験合格率の全国平均は65.4％、公認心理師試験合格率の全国平均は58.6％でした）。

今年の受験生はコロナ禍の影響を受けて、大変な苦労があったことと思いますが、日頃の学びの成果が実りました。

大妻女子大学大学院臨床心理学専攻には、修士課程修了後も本学付属の心理相談センターで臨床心理実習とそのスーパーヴィジョンが継続できる研究員制度があります。また同センターでは、模擬試験や模擬面接など受験サポートも行っています。こうした手厚い卒後教育が本学の特長です。

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