臨床心理学

スクールカウンセラーの職業生活の実際とは?

2016年09月24日

スクールカウンセラーの職業生活の実際とは?

本学の受験生には、将来、臨床心理士や公認心理師を希望する人が多いのですが、その理由を聞くと、「自分がスクールカウンセラーに会って救われた、カウンセリングを受けて良い体験をした」とか、「友だちに付き添って行ってスクールカウンセラーに関心を持った」など、直接、間接にスクールカウンセラーに触れた経験が影響している印象があります。

スクールカウンセラーは、看護師、保育士、介護士や養護教諭などに並ぶ女性に人気の専門職の一つになっています。それでは実際のスクールカウンセラーの職業生活とはどのようなものなのでしょうか。
日本心理臨床学会が高校生など広く一般の人を対象に発行する広報誌「心理臨床の広場」があります。最近発行された「心理臨床の広場」17号では、「スクールカウンセラーが語る学校臨床」という特集が組まれ、本学教員の企画による座談会が掲載されました。スクールカウンセラーが学校でどのような仕事をしているのか、そのやりがいは何か、スクールカウンセラーを希望する人に伝えたいことなど、興味深い話が盛りだくさんの内容になっています。

2016年度の本学オープンキャンパスでは、「心理臨床の広場」を希望者に無料で配布致します。次回は10月16日(日)10:00-15:00です。ぜひ多摩キャンパスにご来校下さい。

◆大学院入試説明会のお知らせ
10月16日(日)10時から15時に学部の入試説明会があり、その際、大学院入試の個別相談にも教員が応じています。
交通アクセスはこちらをご覧ください。