臨床心理学専攻では、基本的に毎年、第一線で働いている修了生を招いて、臨床現場の生のお話を聞く会を開催しております。今年度は、本学大学院5期生で、児童養護施設に勤務されている清水豪先生をお招きしました。平成28年3月29日（火）18時から19時半まで、「児童福祉領域における臨床心理士-専門機能強化型施設における治療指導員の仕事-」について、貴重なお話を伺えました。その後、在校生との交流を深める会を開きました。

以下、在校生の感想も記載します。

修士1年生の感想から

「心理職として様々な領域がある中で、今回は児童福祉領域のお話を聞かせていただきました。清水さんがなぜその領域で働こうと思ったのか、仕事のやりがい等について、普段あまり聞くことのできない子供たちと関わっているなかでの体験を交えたお話が多々あり、大変興味深く思いました。出身校の先輩が心理職としてご活躍されていることが励みになり、自分は何に興味があり、これからどんなことをしていきたいのか等、各々が考えるきっかけになったように思います。お忙しいなか、ご講演いただきありがとうございました。」