大学院臨床心理学専攻の専任教員と大学院生が学生相談学会第27回大会で運営・発表を担当します

2009年04月21日

日本学生相談学会第27回大会が、2009年5月23日より25日まで武蔵野の地にある伝統ある津田塾大学小平キャンパスと都心の千駄ヶ谷キャンパスで開催されます。津田塾大学ウエルネス・センター所長の山崖俊子教授と、本学学生相談センター所長の加藤美智子教授が実行委員長・副委員長を務め、大妻女子大学の臨床心理学専攻の大学院生と社会・臨床心理学専攻の学部生がお手伝いをする予定で準備が進められています。

全国の学生相談室から400名以上のカウンセラーや教員の参加が予定されていますが、大妻女子大学からは、社会・臨床心理学専攻の西河正行教授の発表と、学生相談センターからも研究発表を行います。

さらに、学生相談センター所長を中心に「談話室の機能」のワークショップを担当いたします。本学の学生相談室や談話室活動のあり方を全国に周知し、大いに議論され、今後の活動の原動力になることが期待されます。

また、本学大学院生にとっては、一昨年の日本心理臨床学会、昨年の世界乳幼児精神保健学会、子育て支援講座(日本臨床心理士会、日本心理臨床学会、日本臨床心理士資格認定協会共催)のお手伝いに引き続き、臨床実践に直接触れる良い機会となるでしょう。
なお、今年は日本ロールシャッハ学会も大妻女子大学で開催される予定です。

(記:大学院臨床心理学専攻主任 西河正行)