臨床心理学

修士1年生の心理臨床学会体験記

2019年06月12日

日本心理臨床学会体験記

臨床心理学専攻では、大学院生全員が日本心理臨床学会の会員になり、積極的に学会参加したり、研究発表をするように指導しています。
今回は大学院入学後、初めて学会に参加した1年生Bさんの参加体験記をご紹介します。

◇初めての学会参加◇

学会に参加すること自体が今回初めてだったため、少し緊張しつつも自分の興味・関心がある内容について聞くことができることに対する楽しみな気持ちも抱きながら参加しました。参加するにあたって、私は教育領域に関心があったため、子どもやその親を対象としていたり、不登校などをテーマとした発表を中心に聞きました。

◇学会参加で学んだこと◇

1つのテーマに関して様々な領域の先生方や現場で活躍されている心理職の方がそれぞれの視点から発表する形式や事例発表、調査発表などがあり、どの発表も興味深く、多角的な観点からテーマを掘り下げるきっかけとなりました。

発表方法についても参考になる部分があり、見ていて分かりやすいパワーポイントの構成や聞きやすい発表方法に関しては、今後の自分の発表でも取り入れたいと考えました。また、聞いていて分からない専門用語などは自分で調べて理解するきっかけとなりました。

◇おわりに◇

今回、初めて学会に参加しましたが、自分の興味・関心がある領域に関しての普段は聞く機会が少ないお話について聞くことができ、とても収穫の多い時間を過ごせたと思います。今回は自分の興味のある領域に焦点を当てて発表を聞きましたが、今後は他の分野も聞いてみたり同じ分野を聞いて深めてみたりと、様々な聞き方をしながら臨床心理学への理解を深めていく機会としたいと考えました。

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6月16日(日)15時から 於;多摩キャンパス
7月14日(日)10時から15時 於;千代田キャンパス
7月28日(日)15時から 於;多摩キャンパス