臨床心理学

本学修了生が2014年8月に日本心理臨床学会第33回で共同研究の成果を発表!!

2014年09月29日

2014年8月24日に日本心理臨床学会第33回秋季大会がパシフィコ横浜で開催されました。

本学からは、修了生の栗田麻美さん(IMSグループ・江田記念病院)が「セラピストの効果的な自己開示に関する研究-クライエントへのインタビューを基に-」というタイトルで口頭発表しました。これは、修士2年生の西垣綾峰さん、本学教員の古田雅明准教授、福島哲夫教授との共同研究発表です。
栗田さんの修士論文研究(指導:福島哲夫教授)を再分析して、クライエント評価による自己開示の効果を検討したものです。広い会場には多くの専門家が集い、活発なディスカッションが展開されました。大学院 臨床心理学専攻では、修了生と大学院教員の交流が盛んで、修了後の臨床のスーパービジョンや研究のサポートが手厚く行われています。

なお、10月31日から福岡で開催される日本精神分析学会でも本学修了生2名が発表の予定です。

**本専攻の臨床心理士養成教育については、これまでもHP上で多くの記事を掲載してきました。こちらもご覧くださるようお願いいたします。**