大妻女子大学大学院・人間文化研究科「修士論文研究計画発表会」が6月30日、千代田キャンパスで、およそ100人の院生・教員らが熱心に聞き入る中で開かれました。

午前10時に大澤人間文化研究科長＝写真＝が開会のあいさつをした後、途中昼休みを挟みながら午後3時半近くまで修士課程1研究科4専攻8専修のうち国際文化専修を除く7専修の2年27人が研究の中間発表を行いました。

院生らは一人10分間の持ち時間に映像も取り入れながら研究の構想を述べ、これまでにどんな調査・研究をして、どんな成果を得たかなどを発表していきました〔研究課題一覧はこちら（ＰＤＦファイル）〕。発表後の質疑応答では、フロアから「なぜそこに焦点をあてたのか」や「関連事項をどうとらえるのか」との専門的な質問が寄せられるなど活発に進められました。

発表会に臨んだ院生らは、来年2月の修士論文発表会に向けて効果的なプレゼンテーションを身につけるいい機会となり、後輩の1年生の院生は来年は自分の番だと、熱心にメモをとる様子がみられました。